スカイダイビングオフ会

スカイダイビングオフ会

2010年8月26日、東京ダイビングクラブ(埼玉県桶川)にて、第一回スカイダイビングオフ会を行ないました。

8/26正午、猛暑の中、どんなこともすべて、可能な限り体験しようという趣旨のもと、CiBS塾長の高嶋の呼びかけに応えた精鋭が全国から埼玉に集合しました。

参加したのは高嶋塾長、CiBS受講生、Butterfly Premium会員、CiBS講師、提携ASPの担当者様、みんなスカイダイビング初体験者ばかり。



多くの方が、「怖い」「それだけは無理」「飛べない」「まだ死にたくない」と参加にしり込みする中、名乗りを上げた勇気ある10名である。
ところが申し込みしたはずの夫婦が来ないというハプニング。
2名の欠員が出た。
急きょ、見学に来ていた「そまりさん」に、高嶋塾長が「飛ぼう」と声をかけ、心の準備もなくいきなり飛ぶことに。
高嶋塾長を含め、計10名が、5名ずつ分かれて飛行機に。



第一陣、12時半ごろ出発。
高度12000メートルまで飛行機が上昇すると、もう下からは見えません。
どこだどこだと探しているうちに、いきなりパラシュートが開くのが見えた。



飛び降りた瞬間は、肉眼では確認できず、だいぶ下がってきてからパラシュートが開いたところで、やっと確認できた。
それくらい高いところから飛び降りているんだなあと実感。
先に終えた5名に感想を聞くと、
「楽しかった!」
「もう怖いものは何もない」
「もう一回飛びたい」
「また飛びたい」
と、興奮気味。
期待が高まる。


前後の手続きも含め所要時間は1時間弱。
そして第二陣、1時過ぎにおんぶ紐みたいなものをつけて飛行機に。
飛行機にはインストラクターとカメラマンを含め12名乗っている。
入口は開けたまま、体育座り。

私たちはシートベルトをかけたが、開いている入口そばに乗るカメラマンは、ベルトもせず、ドア枠に足をかけて気軽に乗っている。
ちょっとでも揺れたらそのまま落ちると思うが、パラシュートを背負っているから余裕なのか?
2回目はまず、講習を終えて初めて一人で飛ぶという方が一番に飛んだ。
イメージが違う。
飛ぶというより、風に吹き飛ばされていったという感じ。
初めて一人で飛ぶと聞いていたので、これはもしかして失敗では?と不安になるが、考える暇もなくあっという間に高嶋塾長も風に吹き飛ばされた。
同時にカメラマンが飛び降りて写真と動画を撮影している。


落ちること50秒、といっても全く落ちている感じがしない。
風に乗って飛んでいるようにしか感じられない。
気持ちいいが、風がすごいので耳が痛くなる。
50秒後にパラシュートが開いた時は、一瞬上にあがってから、ゆっくり下がり始めた。
でもこれも、ぷかぷか浮いている感じ。
驚いたことに、全く怖くない。
飛行機が出発してから全員降りてくるまでには、30分とかからない。
あっという間の出来事で、怖いと思う暇もない。
初めて一人で飛んだ彼も無事に着地していた。
突然心の準備もなく飛ばされたそまりさん以外全員、もう一回飛びたいと言っていた。
毎年8月の恒例オフ会に決定。
度胸が据わってない人はぜひ次回ご参加を。

何をするにしても、度胸さえあれば何だって出来ます。
今回最高年齢は、CiBS受講生の58歳レオナルドさんでした。
12歳から飛べるそうですので、親子参加も歓迎です。
車の事故より確率低いので、死ぬかもという先入観は捨てましょう。
とにかく楽しかったです。